Behind The Design: Our First Store

MAISON de SABRÉ世界初の実店舗ポップアップストアをオーストラリア・シドニーにオープン。今回は、私たちMDSのCEO兼クリエイティブディレクターであるOmar Sabre(オマー・サブレ)にストアの世界観やブランドコンセプトなど、対談インタビューをお届けします。

Behind The Design: Our First Store

2021年05月13日(木)、MAISON de SABRÉの新たなステップの一つとして、南半球最大級のショッピングストリートであるシドニーのPitt St Mallにて、MAISON de SABRÉ初の実店舗をオープンしました。ストアコンセプトは「遊び心のあるラグジュアリー」、「楽観主義」、「デジタルと多感覚」。今回は、私たちMDSのCEO兼クリエイティブディレクターであるOmar Sabre(オマー・サブレ)にストアの世界観や演出、ブランドコンセプトなどの、対談インタビューをお届けします。

MDS: 今回ポップアップストアをオープンしようと思ったきっかけを教えて下さい。


Omar: COVID-19で様々な規制がかかってから1年以上経ち、人々がフィジカルに何かを体験する機会が減ってしまったことを残念に思っていました。しかし、制限が緩和したことにより、ブランドとコミュニティが交流できる空間作りをしようと考えた結果、ポップアップストアをオープンするという決断に至りました。

人々が自由と感じ、行きたい場所へ制限なく足を運べること、あるいは新しい革新的な何かを体験し楽しいと感じることは人生にとって非常に重要です。みなさんが再び街に繰り出して再発見したり、Pop-Up MAISONへ立ち寄っていただき、お客様がMDSと繋がり恋に落ちてもらえたら嬉しいなと思っています。


MDS: 美学やアイディアはどこからインスピレーションされたのですか?


Omar: まずはいくつかのキーワードを中心に店舗全体のデザインをイメージしました。それは、「デジタル」、「楽観主義」、「色」、「クオリティ」です。

「デジタル」に関してはMDSがデジタルファーストのブランドであることを人々に知ってもらいたい、また店内で商品に触れる以外の何か革新的な体験をしてもらいたいと考えました。

「楽観主義」と「色」は、私たちのブランドが自然豊かなオーストラリアのブランドであること、また自然から着想を得たカラーネームをつけていることから、自然との融合を空間全体にイメージさせることによってお客様に自由を感じて欲しいとの思いを込めました。

最後の「クオリティ」は、MDSのレザーコレクションが可能な限り最良の方法でディスプレイ出来るよう、店舗デザインから装飾まで細部にまでとことんこだわりました。お客様が店内に足を踏み入れた瞬間から、私たちがクオリティ重視のブランドだと感じてもらえるよう常に心がけています。

MDS: お店の特徴や実際にご来店いただいたお客様の反応はいかがでしたか?


Omar: ストアがオープンしてから毎日のように店舗にいるので、来店してくださったお客様の反応で分かったことが2つあります。まず1点目が、スカイアーチウォールです。アーチのシルエットは、実は名刺入れを横から見た側面のシルエットにインスパイアされたもので、その部分をさりげなく表現してみました。空をモチーフにした理由は楽観主義の象徴で、人々に広い空を見上げて明るくなって欲しいという思いが込められています。また、MDSのブランドコンセプトである#MakeYourMarkの価値観にも合致しています。

2つ目にお客様にご好評いただいてる点は、はAR(=拡張現実)を使ったディスプレイ演出です。SONYとのパートナーシップが決まり、この機会はオンライン=デジタルの世界から始まった私たちブランドにとっては夢のようなアイディアでした。デジタルとフィジカルを結びつける演出を可能にしたからです。個人的に気に入っているのは、私たちのカラーコレクションを映像に投影し、お客様が購入前にパーソナライズしたイメージを見ることが出来ることにより、ご来店してくださった方々にスペシャルな体験をしてもらえます。

MDS: ARディスプレイのほかに、この店で個人的に気に入っているところはどこですか?


Omar: 私は花が大好きで、自然のものからインスピレーションを得てデザインをするので、今回、生花を店内に取り入れたことでさらに好きになりました。花壇は中央のディスプレイに囲うように埋め込みました。ですので、店内に入るとすぐに生花たちが出迎えてくれます。また、店内に用意したボタニカルの美しくフレッシュな香りは、人々を常に楽観的でリラックスな気持ちにされてくれ五感を刺激する演出のもう一つの要素です。

自然に迎えられるのと、人工的なものに迎えられるのとでは印象が違うと思います。人は誰でもどんなバックグラウンドを持っていようとも、自然とのつながりを持つことはできます。ですから、私にとってはお店に入るたびに自然を感じられるのはとても嬉しいことなのです。

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